自宅に居ながら収入が得られる仕事、内職。
そんな内職もたくさんの種類があります。今回紹介するのは、商品の最終チェックのお仕事である検品の内職。
検品して初めてお客様に出せる商品となります。
それでは、検品の内職について早速みていきましょう。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
検品の内職ってどんな仕事?
検品の内職の単価
本・CD・カード・おもちゃなどのネット販売の商品の検品の場合、受け取り検品・梱包し、発注者に発送する作業は1個100円ほど。
月にすれば20,000円となります。
実際に、クラウドワークスであった内職案件です。
熟練者であれば、1時間あたり477円、1カ月45,000円ほどもらっている人もいます。
しかし不慣れだったり一定の時間を確保できないときは、月1万円程度の場合もあるのが内職事情。
検品の内職の種類は?
- アクセサリー
- 洋服
- おもちゃ
- 文房具
- 精密部品や電子部品
- 日用品
検品の内職はホント、多岐にわたります。
身の回りにあるすべてのもの(商品)の検品が必要と言えますよね。
なお、最近では海外で製作された商品を検品する内職も増えてきたようです。
検品の内職の仕事の流れ
検品の内職の流れは、契約が済んだら検品する商品を自宅で受け取ります。
傷や汚れのチェックや部品の数を確認するなど、指定通りに商品の最終チェックをしたならば指定場所に商品を発送します。
さらに検品の仕事は納期が短い場合が多いので、短期間での納品が求められます。
中には中古品の洋服などの検品の案件もあり、ボタンや縫い目のチェックをしたら、アイロンがけをしてキレイにたたみ、袋詰めまでするという作業の募集もあります。
在宅でする検品の内職のコツや注意点
検品は、最終チェックのタイミングでもあるのでミスが許されません。
また、せっかく出来上がった商品が汚れてしまっては元も子もありません。
ペットの毛や臭いなどがつかない部屋で作業するのはモチロンの事、小さなお子様などに壊されないような隔離されたスペースが必要ですね。
依頼主によっては、「6畳以上の部屋を確保」など、具体的な指定がある業者もあります。
検品はミスを探すという緻密な仕事なので、繰り返しの作業にも集中できる条件と性格の人が向いているでしょう。
依頼によっては、Excelなどで商品番号のチェックや受取日の確認をする場合もあります。
以上の事を踏まえて検品の内職のコツをあげてみました。
- 梱包作業が得意
- 手先が器用
- 責任感が強い
- コツコツ作業が苦にならない
- 誰にも邪魔されない一定のスペースがある
- 多少重い段ボール箱でも持ち運びできる
- 条件によってはPCも必要な場合もある
検品の内職は、同じ作業を延々と繰り返す仕事です。
続かない人の理由の多くは「飽きる」ことが挙げられます。
楽しみながらできる仕事であれば、単価を気にせず長く続けることができますよね。
検品の内職の一番のコツは、もしかして「楽しんで仕事をすること」かもしれません。
商品を受け取ったお客様の笑顔を想像しながら作業するのもいいでしょう。
また、お小遣いが貯まったら美容院代にする、プチ旅行に行く、噂のスイーツ店に行ってみるなど、目標を設定して内職するのも励みになりそうですね。
実際に検品内職で働いた人の口コミ
「接客が苦手な私には向いていて、楽しく働けました」
「商品を運ぶことで自然に2㎏痩せました」
「コツさえ覚えればチョー簡単。(人間関係の)コミュニケーション能力を必要としないので快適です」
検品の内職の仕事は地道にコツコツですが、対人関係に苦労しないのが利点のようですね。
検品の内職の探し方
検品の内職は探しにくいのが現状です。
しかし、日本の市場に出回るためには必要な工程でもあります。
実際に信用できそうな業者を探すには、クラウドソーシングに登録して探すのもテですね。
賃金のやり取りまでクラウドソーシング業者がしてくれますし、仕事上のミスやトラブルにも対応してもらえるので、自分は依頼通りの作業をすればいいだけとなります。
また、様々な内職をしていて信頼が得られれば、検品工程までの依頼がある場合もあります。
気になる検品の仕事が見つかったらまずはトライ!
在宅の内職はメイクや服装にも自由、自宅に居ながら時間を有効活用し仕事が出来るのなら、是非やってはいかがでしょうか。
ハローワークで、検品の内職が出ている可能性もあります。