夫婦仲が悪かったり、冷めきった仮面夫婦、旦那さまへの気持ちがない妻。

子どもがいるため、離婚を躊躇している女性が、離婚に踏み切れない一番の理由は、収入の問題があるからですよね。

ちゃんと生活費を稼げるのだろうか…。

今まで専業主婦で仕事から離れていた女性はもちろん、ちょっとしたパートしかしていなかったのですから、不安があって当然。

母子家庭で生活している、シングルマザーの実際の収入を参考にしてみましょう。

シングルマザーの収入を教えて!

厚生労働省シングルマザーの平均収入

厚生労働省のひとり親の調査で、シングルマザーの収入は以下の結果になっています。

  • シングルマザーの平均月収約16万円
  • シングルマザーの年間就労収入200万

 

昨年2017年の年間就労収入は181万円と、約20万ほど増加しています。

児童手当や児童扶養手当て等を含めれば、それなりに増えますが、児童手当はほんの1万円〜1万5000円。所得制限があります。

児童扶養手当ても、年収によっても変わりますし、毎月もらえるわけではありません。

2019年11月分からは、年4回が年6回支給に変わりましたが、毎月もらえなきゃやりくりできませんね。

果たして、16万の収入で生活していけるのか。難しいと言えるでしょう。

リッチーナ
正直、ありえない…。
 
私が母子家庭の時の収入は、40万ほどありました。
 
ひんしゅくを買うかも知れないけど、それでちょうどいい感じだった。私は、16万の収入では一人暮らしでも無理かもしれない。

 

ちなみに、シングルファザーの平均年間就労収入は398万円でした。月に換算して、約33万です。

では、シングルマザーで生活している女性の、実際の収入をみてきましょう。

子ども1人/40才シングルマザーの収入

月の収入/約220,000円

 

  • 手取り190000円
  • ボーナス年に400000円
  • 養育費なし

朝8時出勤、夜8時帰宅。週休2日の仕事。

週休2日・この出勤で22万も稼げているのはすごいですよね。

でも、幸せいっぱいなのかと言えば、そうとも限りません。

この女性のお子さまは、高校受験を控えているのだとか。

ボーナス減や収入の少なさ、趣味も再婚願望もなく…子どものためだけに仕事しているような毎日。

むなしくなっているようです。

今まで小さかった子どもが育つにつれて、それまで奮い立たせてきた気持ちが折れてしまう時だってあります。

シングルマザーは、子どもが成長した時に感じる喪失感のような感情を感じやすくなるといいます。

リッチーナ
私も、そんな気分になる時があった。
 
子どもがどんどん大きくなっていくのに、自分はいつまでも止まったままって感じ、空虚感ハンパない…。

 

保育園児2人/28歳のシングルマザー

月の収入/約190,000円

 

  • パート勤務90,000円
  • 母子・子ども手当77,000円
  • 養育費25,000円
このシングルマザーは、ご両親との同居。  

世帯は別にしているとのことですが、家賃10,000円・光熱費・食費払ってもらっているのだとか。さらに、車を購入してもらったそう。

自分や子どもの保険は後回しにして入っておらず、貯金は15万…。

少ない収入で必死で頑張っているシングルマザーからすれば、大変優雅な生活です。

ただ、外食や洋服の買い物など、自身の浪費グセに悩んでいると言います。

本人さんは、自分なりに悩んでいる様子。

満たされすぎなのか、はたまた心が満たされていないからなのかもしれません。

子ども2人/40歳シングルマザー

月の収入/約250,000円

 

  • 年収手取り300,000円
  • 月収手取り250,000円

こちらのシングルマザーは、小学校6年生と中学校3年生の息子と実家暮らしで、収入は25万。

生活費は、毎月11,5000万円(10万円を実家に入れる)。

退職金が100万円だと決まっているそうで、老後を心配されていました。

子ども1人/離婚予定の主婦の収入

月の収入/約187,000円

 

  • 収入85,000円
  • 母子手当など52,000円
  • 養育費50,000円

この方は、離婚が決まっているとのことで、保険料がどのくらいいるのか、この先の生活費に不安を抱いているようです。

不安を感じるのも当然。

養育費50,000円がもらえなければ、収入は13,7000円です。

どんな生活をするのかによって違いますが、子どもを育てていける収入ではありませんよね。

母子手当だって、ずっとあるわけではありません。

子どもが18になれば、親子共に『ひとり親家庭医療費助成』も受けられなくなります。

歯医者なんか、高くてひっくり返りそうになります…。

子ども1人/シングルマザーの収入

月の収入/約155,000〜18,5000円

 

  • パート収入90,000〜120,000円
  • 児童手当など30,000円
  • 養育費35,000円

家賃、27,000円のぼろアパート。

習い事をさせる余裕はなし、外食も控え、必要最低限の買い物。

収入が10万を切れば赤字。

ただし、正社員になるため学校に行き、国家資格を取得。現在、余裕のある暮らしをしているのだとか。

とても頑張ってこられたのですね。

子ども3人/モラハラの旦那と別れたい主婦/収入20万

月の収入/約20,0000円  

小学1年と未就学児2人、子ども3人

働いて、家事育児をしている自分と給料があまり変わらない旦那。

なのに、無駄使いばかり。

モラハラ・だらしなさ・非協力的な旦那と離婚したい。

予定

  • 家賃5.6万の市営を希望
  • 現在の生活費は光熱費、家賃、食費雑費で15万前後
  • 予想生活費は貯金省いて8万
  • 携帯は格安simに変更

 
子ども3人シングルマザーの収入、20万では少ない?

この女性に対して、以下のような回答があります。

児童扶養手当を満額貰っても、子供3人で5万くらい。

中学になると、かなり厳しくなりそう。

お子さん達が塾や習い事に行かず、車も持たずならどうにか…。

私の子は一人ですが、中学の頃の生活費は15万くらいで、習い事と塾費は5万くらいでした。

ご主人は大人ですから、放置で構わないのでは?

今のうちに、少しでも貯金を増やされた方が良いです。

児童扶養手当は、1人増えれば倍になるわけではありません。

1人と3人とでかかる生活費は大違いなのに、たったの数千円です。

女手一つで、それだけ稼げるのかと言えば、とても難しい問題でしょう。

やはり、離婚するにしても、我慢して貯金を増やすべきと考えた方がいいかもしれませんね。

私はシングルになり12年です。

派遣社員をやりながら子供を育ててきて、今は高校1年生と3年生です。

中学に入るとお金がすごくかかります。

塾に行かせる余裕はないですが、部活などいろいろかかり、派遣社員手取り15万では、家賃4万円のアパートで暮らしていくのはやっとでしたので、ダブルワークで派遣を掛け持ちしたり、夜の飲食店でバイトしたり、して収入を確保してきました。

それでも足りないので、3年前に自営でフランチャイズのお店やっています。

そちらは年収300万ほどですので以前よりも収入はアップしたものの、息子を大学まで出すのは難しいです。  

今も、副業をやりだいたい15万くらい副業で稼いでいます。それでも、大変な生活ですよ。

こどもが大きくなるにつれ、お金がかかります。最低でも月収30万以上ないと普通に暮らせないですね。

私の場合、今は自営なので、いろいろ費用計上しているので、赤字申告となって非課税なので、2人で満額4万円もらっていますが、それでもきついです。

もし可能なら旦那様とは離婚せず、子供が独立するまでは、副業やるなりしてお金はためておいたほうがいいですよ。

シングルマザーは金銭的に大変です。

リッチーナ
この女性も、プッチーナと同じ考えだよね。
 

子どもを大きく育てた方は、苦しみながら生活してきているはず。
 

ダブルワークは当然。夜の仕事でバイトしても足りない。この女性は、副業で15万稼いでいても、大変だと語っています。
 

2人で満額4万円もらってもきつい。

シングルマザーで子育てをしていくには、最低30万の収入が必要…納得です。
 

私は2人でしたが、30万では足りなかったと思います。

プッチーナ
そうだね。
 
だからこそ、私もすぐに離婚しても路頭に迷うと思って、準備してるんだよ。
 
その気持ちから逃れられたとしても、生活が苦しくなれば、子どもだって苦しむはめになってしまうもんね。

リッチーナ
でも、こういうママさんもいます。

私も小学2年生の子供がいます。手取18万円くらいです。

大きくなるにつれ必要なお金も増えてきているのは事実です。

養育費なしの状態で18万円ですが、毎月1万円は残り娘の貯金に回しています。

事実だけを言っていますが、とても大変な思いをしているでしょう。

苦しい生活の中、貯金しているなんて、すごい努力ですね。

 

その他を見ても、やはりシングルマザーの収入はあまり多くはありません。生活していくには、十分とは言えない収入です。

  • 母子家庭、年収103万以内でパート
  • 母子家庭 月収12万程度の収入
  • パートをしているシングルマザーです。週4、6時間で時給800円です。月8万後半
  • 母子家庭(高校生の息子二人)、役所でフルタイムのパート。手取り14.5万程度
  • 母子家庭で今9時−15時のパート。月7万程度
  • 正社員で毎月15〜18ボーナス19〜22万を2回
  • 養育費なし母子家庭で収入9~10万。生活がきつい。元旦那が亡くなって養育費が入らなくなった

養育費がもらえないどころか、元旦那が亡くならないとも限りません。

だから養育費は、収入に含めてはいけないんですね。

それに、少しでも稼ぐため仕事を頑張れば頑張るほど、子どもと過ごす時間が減りますよね。

1日2,3時間しか一緒にいられない上、その間家のこともしなければならないとなれば、ほぼ顔を合わせるだけになってしまいます。

おまけに、過労やストレスが溜まり、精神的にも不安定になる恐れだってあります。

仕事と育児と勉強の追われる日々がストレスになり、心療内科に通院。特に生理前になると不安障害が酷くなり、仕事は辞めたくなり育児もストレスを感じます。

シングルマザーの平均睡眠時間は、5.8時間。

「生活が苦しいだけでなく、時間的に貧困に陥っている」と、『母子家庭の母への就業支援に関する研究』を担当した国際公共政策博士であるJILPT副主任研究員 周氏は言います。

仕事をしなければ収入が少なくなる、子どもとのコミュニケーションも必要、睡眠不足と疲れでゆっくりしたい、自身のプライベートな時間はない…

仕事はもちろん親子親類関係・交友関係などの悩み、予想以上に辛い生活。

シングルマザーの収入で、簡単に生計が立てられると考えてはいけませんね。

ダブルワークのシングルマザーの収入は?

そして、シングルマザーの収入を増やすには、ダブルワークしかありません。

それでも、そこまで多くの収入にはなっていません。

  • 収入30万ほど:昼間は会社・夜はスナック
  • 収入30万ほど:シングルマザーで、パートと風俗のダブルワーク
  • 収入25万:早朝作業系バイト・昼間派遣社員
  • 収入22万:昼間パート・夜の副業でコンビニでアルバイト
  • 収入28〜35万:正社員・深夜副業でチャットレディ
  • 収入25万:6時間のパート、その後ダブルワークの夜間3時間のパート、土日もバイト
  • 収入24万:契約社員とバイト2つかけもちのトリプルワーカー
  • 収入30万:自営業・パート・派遣
  • 収入28万:1日6時間のパートと深夜警備員
  • 収入27万:会社とラブホの清掃のダブルワーク

ダブルワークをすれば、1日の労働時間は少なくとも、通常の1,5倍ほどにはなります。

しかし子どもが大きくなるまで、体が持つのか。

また収入が増えれば、差し引かれるものも、もらえるものも減少します。よほど大きな金額を稼げれば別ですが、ちょっとしか変わらないのなら、意味のないようにも感じるでしょう。

体を酷使する上、収入はさほど増えないという状態にも、なり兼ねません。

また、子どもは成長します。中学高校大学と進むにつれて、必要なお金も増えますよね。

「アルバイトさせて、家計の足しにすればいい…」それは親が決めることではなく、子どもの意志次第。

子どもだって、1つの人格を持った人間ですから、親の思い通りに強制するのは、間違っていると感じます。

好きでシングルマザーの母親を持ったのではありませんから余計にです。

自分自身も子どもも、ごく普通のお小遣いで心にも余裕のある生活をしていくために、考えなければいけないこと・改めるべきこと・やるべきこと、色々ありそうですね。