スマートフォンは絶対iPhon、パソコンはmac一択という方がいるように、一人勝ちとも考えられているApple。
Appleと聞くと、グローバルブランドと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなアップルから、『在宅勤務アドバイザー(Apple at home advisor)』という求人が出ています。Appleの家でできる仕事とはどういったものなのでしょうか。気になる収入・感想は?
ここでは、Apple在宅勤務アドバイザーについて詳しく解説したいと思います。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
Apple在宅勤務アドバイザーってどんな仕事?
在宅勤務アドバイザーは、Appleの製品を使うお客様に電話・チャット・メールを通じ、カスタマーサービス・トラブルシューティングやテクニカルサポートの仕事です。
- iPhone
- Apple Watch
- iPod
- iPad
- Mac
- Apple TV
これらの製品に対するサポート業務なんですね。
製品やサービスに関する質問に答え、カスタマーサポート・トラブルシューティング・テクニカルサポートをします。
お客様の声に耳を傾け・寄り添い、技術的な専門知識と創造力・情熱でお客様のニーズに応えサポートしていく仕事です。
Apple在宅勤務アドバイザーの他にも、在宅勤務アドバイザーを指導・教育を担当する『在宅勤務チームマネージャー』や、チームマネージャーのグループを管理する『在宅勤務エリアマネージャー』の仕事もあります。
日本に限らず、海外でApple在宅勤務アドバイザーとして活躍することも可能。
Appleの製品やサービスはさまざまな人が利用していますが、アメリカの企業なので英語が話せれば、かなりプラスになるかもしれませんね。
Apple在宅勤務アドバイザーの収入は?
パートタイムは時給制
Apple在宅勤務アドバイザーの雇用形態は契約社員。
そして、確実には言えませんが、パートタイムの時給は1,200~1,800円のもよう。
家で行う仕事なのに、東京都の最低賃金よりも高い設定です。最低賃金が時給1000円を越えているのは、東京都と神奈川県だけなので、普通のパートやアルバイトをするより高収入が期待できますね。
フルタイムは年俸制
お給料は年俸制なので、経験・前職の収入・相談した上で年俸を決め、その年俸を12で割り、毎月のお給料が支給されます。
給料は年俸制で最初は360~400万円ていどです。
スポーツ選手でもないのに年俸制というのは、日本だと珍しいかもしれませんね。
年間360~400万円の収入ということは、1か月あたり30万円から33万円。
ボーナスはなしで30万円から33万円から年金・保険・税金などが引かれたとしても、初年度で25万円ほどの収入があるなら悪くはなさそうですね。
Apple在宅勤務アドバイザーの口コミ
面接に対する感想口コミ
入社が決まると、3週間のトレーニングを受けたのち、テストを実施。不合格ならそこで契約終了。
合格後、2ヶ月間の状況(顧客アンケート結果や、1件あたりの通話時間、1日あたりの電話受け回数、勤怠状況など)をみて、契約を延長するか判断されるそうです。
契約延長になったとしても、さらにそこから8ヶ月の評価期間に入り、8ヶ月後、契約終了になるか社員になるかの2択になるようです。
さらに、シフト制度をとっているようですが、希望がとおるかどうかは業務成績によるそうです。
(中略)
もちろん能力が高いひと、向上心が高いひとにとっては、素晴らしい企業だと思います。
Appleの在宅コールセンターに応募して、先日二次面接が終わりました。一週間程度で連絡しますと言われましたが、7日目、まだ連絡がありません。不採用という事でしょうか…
あなたが一番一緒にコーヒーを飲みたい人は誰ですか?その理由は?
携帯に入っている一番恥ずかしい曲は何ですか?
あなたは賢いですか?
宙にiPhoneを浮かせなければならないとしたら、どうしますか?
Apple在宅勤務アドバイザーとして働いている人の感想口コミ
私も最初は仕事行くのが嫌になるくらい凹みまくりましたが一言で慣れですね。
(中略)
余りに酷いクレームは会社側で対応しますが直接窓口になるオペレーターのストレスは凄まじいです。やはり向き不向きはあります。クレーム受けた時は慣れても凹みます。その場限りならいいですがはけ口を求めすぎると他の業務にまで影響しますので切替が大事です。
在宅のコールセンター業務は全て時間で管理されるため、対応が慣れてくるとこちらのお客様に対する対応もドライになってしまい、
結果仕事に対する興味も薄れてしまった。生活のためと割り切れる間しかモチベーションが続かない。
Apple在宅勤務アドバイザーとして働いている人からの収入に関する感想口コミ
給与は他の在宅コールセンターに比べてかなりいい方。前職での経験も考慮してくれる。年俸制で12カ月に割った額を毎月支払われる。
インターネットの契約している分も6000円手当がつくのはありがたい。入社時にインターネットを契約した場合はその工事額にも一部対応してくれる。
男女、年齢には関係なく給料設定されているのでやりがいがある。経験を積んで、ステップアップすると給与にも反映されるので向上心を保つ事ができる。
フィットネスのジムの補助や、病院の診療代など申請すると一定額が返ってくるのはすごく助かる。
情報漏えいが厳しいです。仕事はブラックです。
Appleのコールセンターは他のコールセンターで超ベテランでも自信なくす程に厳しい
クレームなんてほとんどないよ1割くらい
問題が解決してお客さんがありがとうって本当に笑顔で言ってるような声で言ってくれるんだよ
結構嬉しいもんだぞ
Apple在宅勤務アドバイザーに応募してから実務ができるまでの流れ
以下が、Apple在宅勤務アドバイザーに応募してから実務ができるまでの流れです。
- 求人サイトやApple Japanのサイトからの応募
- WEB説明会に参加(ここで辞退することも可能)
- 書類選考
- 一次面接
- 二次面接
- 採用
Appleという大手人気企業なので倍率は高そうです。
書類選考と面接が2回もあるので、「合否結果の連絡がない」「落ちた」という方もいます。
「受かった」「合格した」人でも業務での成績が悪いと契約を解除。外資系の大手企業なだけあって数字にはシビアなんですね。
Apple在宅勤務アドバイザーのメリットデメリット
メリット
- 在宅なので、服装や髪型はもちろん自由
- iMac/ヘッドセット/キーボード/マウスがAppleから支給される
- 作業している家のインターネット固定回線の費用一部はApple負担
- 問題を解決できた時の達成感がある
- インストラクターからのトレーニングで自信をもってお客様対応ができる
- オンラインでのアドバイザー同士でのミーティングがあるので仲間ができる
- 製品割引や有給休暇などの福利厚生を利用可能
デメリット
- 静かな作業環境の用意が必要
- macbookでは作業ができない
- インターネット接続環境は上り3Mbps、下り10Mbpsの安定した速度が必要
- Apple VPN接続時のレイテンシが150 msを下回ることが必要
- 研修期間中(最長9週間)は1日5時間から7時間の拘束がある
- 祝祭日にも働かなければならない場合がある
- 時間に対して厳しい
Apple在宅勤務アドバイザーまとめ
新しい製品を出せば飛ぶように売れるApple製品。
買う人がいるということはApple在宅勤務アドバイザーの仕事も必要になります。
楽な仕事はないですし、厳しくときにはつらい時があるでしょう…。お給料は悪くありませんし、福利厚生も利用できるので、応募してみる価値はあると思いますよ。
まずは応募・WEB説明会に参加してみてはいかがでしょうか?