ゲームばかりしている旦那。
家にいる時・外出時ところかまわず、ほぼ100%と言っていいくらいゲームをしている夫の神経、疑ってしまいますよね。
スマホゲームはもちろん、パソコンでのオンラインゲーム。毎日毎日四六時中ゲームゲームゲーム。
ゲームばかりしている旦那の心理は、いったいどのようなものなのでしょう。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
ゲームばかりしている旦那の心理
妻からすれば、ゲームばかりしている旦那は、ただのアホにしか見えませんよね。
結婚していないので、まだ全然ましでしたが「コイツ、頭いってる?」とまで感じた経験があるので、少しはわかる気がします。
『ゲームばかりしている夫』と言っても、『こういう心理』だと一言では決めつけられず、さまざまなタイプがあります。
育ってきた環境はもちろん、性格の違いや家庭の状況にもよるでしょう。
考えられるのは、以下の7つ。
- 大人(旦那・父親)としての自覚がない
- 『夫・妻の役割』の勝手な価値観を持っている
- 家の手伝いが面倒でしたくないから
- 現在の幸せな状況や妻に甘えている
- 妻や家庭の不服や、仕事の疲れ・ストレスを発散するため
- 願わくば、オフパコをはじめ浮気・不倫をしようと思っている
- ゲーム依存症である
それぞれの心理を詳しく見ていきましょう。
【1】大人(旦那・父親)としての自覚がない
家事育児に協力しない夫と同じで、大人(旦那・父親)としての自覚がない男性は、自分の好きな事をして過ごしたいと考えています。
- だってゲーム面白いんだもん
- オンライン対戦○時からだから、時間限定クエストだから、参加しなきゃメンバーに迷惑がかかる
- 今この時間しか取れないアイテムがある
そういった『ただ好きなゲームを、今やりたい!』という、まるで子どものような考えの夫です。
子どもは、所構わず状況構わず「やりたいことはやりたい!」とダダをこねますよね。
元々男性の精神年齢は低いと言いますが、まさにそれ。
ゲームばかりしている子どもと同じ心理です。
多分、ピグエデンと言っていた気がします。
初めは「仲間からみかんとかお野菜が送ってきたり、楽しそうにやっている」と、賛同し楽しそうに話していたのに、あまりにもひどくなったようで、2回目聞いた時には愚痴になっていました。
娘さんが「ママ!パパもう帰ってきてるんだから、いい加減ゲームやめてご飯作りなよ!」と激怒したのだとか。
それでも一向に治らないと語っていました。
ちょっとそれ、たまんないな。
そんな嫁さんもいるんだね。
【2】『夫・妻の役割』の勝手な価値観を持っている
男は外で働くもの・女は家の仕事をするもの、という価値観。
いつの時代のことだか、まだそんな考えを持っている男性もいます。
たとえ共稼ぎだとしても、偉そうにする旦那さまもいますよね。
- 生活の主になるお金を稼いでいるのは誰だ
- 俺が働いているから、まともな生活ができているんだろう
- お前が稼ぐパート代なんてはした金で食っていけると思ってるのか
収入がなくても家事育児に協力さえせず、ふんぞり返っている夫がいるのも現実。
『夫・妻の役割』の勝手な価値観の考えから、仕事から帰ってくれば、全て自分の時間=ゲームの時間と考えている夫。
正直救いようがありません…。
【3】家の手伝いが面倒でしたくないから
一方、家事育児も手伝うべきだとわかっていても、めんどくさいからゲームへ逃げてしまう旦那さまもいます。
♫わかっちゃいるけど、やめられない♪という曲『スーダラ節』が昔大流行しています。
妻の手伝い・子どもの面倒しなきゃいけないとわかっているけど、面倒くさい。ゲームがしない。わかっているんだけど…。
自覚がない夫と似たようなものですね。
本当にイラついて、ストレスになっている主婦の方は許せないでしょうが、100歩譲ってまだ可愛い方。
しつけによって変えられる可能性が高いので、救いようがあるとも言えるでしょう。
【4】現在の幸せな状況や妻に甘えている
そして、救いようがあると言えば、現状に満足している子どものようなゲーム好きの夫。
母親がそばにいるからこそ、楽しくミニカーや人形などで1人遊びする子どもと同じ。
母親が視界からいなくなった途端に、泣き出す子どもっていますよね。
妻がいる・子どもがいる、その幸せな家庭の空間だからこそ、幸せでゲームが楽しくできるんですね。
いわば、妻に甘えている状況と言えます。
もちろん『面倒』という気持ちも含まれているでしょう。
夕食が終わって、自分の部屋に行くんだけどね。「母親が洗い物をし始めたら手伝いに行こう」と思いつつ、音が聞こえていても面倒で行かなかったり、何かに夢中になってて、気づいたら終わっていたり…。
結局、安心している上での甘えなんだよね。
幸せだからこそ、安心するのはとってもよくわかるね。
古い曲だけど、『あなた』のような感じかな。
♫家の外では坊やが遊び、坊やの横にはあなた…そして私はレースを編むのよ♪みたいなね。
でも、大の男が限度を越せば、情けないとも言えるね。
【5】妻や家庭の不服や、仕事の疲れ・ストレスを発散するため
そして、仕事の疲れやストレスはもちろん、妻とのすれ違い。会話のない冷めた夫婦で考えられる、ストレス発散のためのゲーム。
気持ちのやり場がない、家庭内で行き場がない夫にありがち。
また、横暴な考えも含まれるでしょうか。
- 毎日仕事頑張っているのに、好きな事して何が悪い
- プライベートの時間くらい、ゆっくりゲームしたっていいだろう
「お前に何がわかる」と言う夫、話さなきゃわからないのに話もしない…。
お小遣いの不満も、要因の1つになり得るでしょう。
【6】願わくば、オフパコをはじめ浮気・不倫をしようと思っている
オフパコとは、ネット上で知り合った相手と会って行為に及ぶスラング語です。
ドラクエやファイナルファンタジー、モンスターハンター、キャラバンストーリーズ、ドラゴンネストM、ピグパーティ、メイプルストーリー・スプラトゥーンなどのゲーム。
ボイスチャットで交流を図りながらなど、ネトゲは出会いの宝庫とも言われています。
ゲームのオフ会などもあり、男性だけでなくオフパコ狙いの主婦だって存在します。
友人の友人(主婦)が、ネットゲームをきっかけに会って…という恐ろしい話も聞きました。
確かソードアートオンラインとかいうアニメ。ゲームの中で出会って恋に落ちるようなストーリーだったような気がします。
もっと他にもあった気が…。
ペアーズとかwithのようなマッチングアプリでもゲームってあるし、
『ディズニーツムツム友達探し』なんかもあるほど。
もしも自分の夫が、こんな下心を持ってゲームをしているとすれば、絶対許せませんね。
とはいえ、人と人の出会いはどこで何があるかわかりません。
その気がなくても、ゲームが進展してつながる可能性無きにしも非ずです。
【7】ゲーム依存症である
そして、スマホ依存症なるものがあるように『ゲーム依存症』の夫。
ゲーム依存症は、れっきとした『ゲーム障害』という病気なのだとか。
2018年6月、世界保健機構(WHO)で認定され、国際疾病分類になっていると言います。
ある意味、現代病ですね。
ただし、who定義によると、以下のような症状が1年続く場合を指すとされています。
- ゲームをしたい衝動が抑えられない
- 日常生活よりゲームを優先し、家族や社会・仕事・健康を損なうなどの問題が生じてもゲームをする
仕事へ行っているなら、病気とは言えないですね。
でも、子どもにとっても悪影響になり、安易に問題がないとは言い切れません。
少なからず依存である『夫のしているゲーム』
病気・中毒とまではいかなくても、旦那さまのゲームが極端に多い場合、ゲームに依存していると言えるでしょう。
- 常に、子どもが呼んでいるのを無視して、ゲームばかりしている
- 家にいる時は、ゲームしかしない
- 限度を超して、ゲームに課金している
このような場合、完全依存ですよね。
電車内で・店で・公園を散歩していて、いつも人間観察するのが好きな私。
実は、世の中とんでもない光景なんですよ。
周りを見渡して、スマホを触っていない人、100人中10人もいません。おそらく1割に満たないほどかもしれません。
電車ならともかく、お天気のいい日の公園でもこんな感じ。
- バギーを押しながら、スマホを見ている主婦
- 子どもの自転車に付き添いながら、スマホを見ている父親
- 寄り添いながら歩いているのに、お互いそれぞれスマホを見ているカップル
- スマホを見ながら立ち止まっている自転車の人が、少なくとも周囲に10人はいる
ゲームをしているのかどうかはわかりませんし、たまたまラインが入った方もいるでしょうが、寂しいな〜なんて感じることもしばしば。
ゲームが原因で離婚に発展する可能性だってあります。スマートフォン、ほどほどにしておきたいですよね。