
資料を作るのはパソコンが主流となってきた近年、宛名書きも同様となりました。
でも、忘れてはいませんか?子どもの頃、書道を習っていた…。初就職でペン字を習った…。
実はあった自分の特技、活かせる内職があるかもしれません。
宛名書きの求人や字を書く内職、宛名書きについて解説していきますね。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
宛名書きの内職求人
以下は、ママワークスで出されていた求人です。
800~1200字程度のビジネス用のお手紙を筆・筆ペンで清書する仕事
1通4000円
・字が丁寧な方、上手な方
・書道経験のある方
(PR)
以下は、クラウドワークスの求人です。
・弊社が作成したお手紙を、印刷・封筒への宛名記載・ポスト投函の3点の作業
1件30円×100件
綺麗な字
印刷機器をお持ちの方
1週間で25件以上の作業
Slack・Googleスプレッドシート・Googleドキュメントが使える方
手書きのお礼状作成
67文字1枚20円
月400〜800枚 8,000〜16,000円
宛名書きはどんな内職?

宛名書きは封筒やハガキだけでなく、筆耕(ひっこう)といった結婚式などの招待状や賞状などの宛名書きもあります。ビジネスはもちろん、年賀状やネットショップの手紙代筆などという仕事もあります。
使う道具は、ボールペンやサインペン・筆ペンや毛筆など、目的に合わせて変わります。
近年のビジネスにおける連絡手段は、手書きで手紙を書かなくなっただけでなく、メールやSNSの普及でペーパーレス化が進んでいますよね。
パソコン時代の今だからこそ、宛名の手書きは他社との差別化が図れます。
「手書き=気持ちの表れ」という日本人特有の価値観もあるのかも知れません。
だからいまだに宛名書きの内職の募集があるんですねー。

書ける人が足りないみたい。

逆に、質の高い字が書けるなら、チャンスはあると考えていいかもね。
実は、私書道五段持ってるんだ。
中2で取得したから、そこまでうまくはないんだけどね。
師範の資格取得しようと思っていたけど、お習字の先生の息子さんが同級で…付き合ってるって噂が出回って、ものすごく嫌でやめちゃった…。
今考えると、ばかなことしたなーって思うよ。

でも、直筆で字を書くなんて緊張しちゃいそう。
宛名書きの内職の単価はどのくらい?
宛名書きの内職の相場は、以下のようになっています。
- 普通の封筒やハガキ:1枚3~5円
- 招待状などの毛筆:1件30~200円
- 賞状などの筆耕:1枚200~300円
- 文章:1枚3000~5000円
単純にハガキの宛名書きをするとしたら、1枚3円として1分で1枚書けば1時間で180円の収入。
毛筆なら、単価は大きいですが、書くのに時間はかかりますよね。
一気にまとまったお金を貰えるようなおいしい仕事なんてないんですよね。何をするにもコツコツ、地道にがなによりです…。
在宅でお小遣い稼ぎができるなら、何もしないでぼーっと過ごすよりも毎日の生活にハリも出るというもの。
宛名書きの内職の流れ
一般的に、サンプルを提出し合格したら契約、納品日と作業料の支払いシステムを確認。
その後、宛名を書くものが自宅に郵送され、書き終わったら連絡。
ただし、ミスしたものは自分持ち。
そりゃぁそうですね。宛名書きを外注するということは、しっかりした完成品を求めているわけですもの。
また、作業内容は、単純に宛名を書くものから、中身の文章の指定された箇所にあて名を記入したり、また文章まで書くものもあります。
宛名書きの内職のコツは
宛名書きの内職は、失敗したら使い物になりません。失敗すればその分、買取りになる場合があります。
そのため、宛名書きで稼ぐためにはとにかくゆっくり丁寧に!が一番のコツです。
- 集中して書くある程度の時間を取る
- 文字を間違わずに丁寧に書く
- きちんとした時間と部屋を準備する
- インクのかすれなどがないようなペンを選ぶ
- 毛筆の場合、乾かす必要があるので、乾燥スペースを確保する
自宅でできる内職かもしれませんが、スキマ時間にちょいちょいこなせる内職ではなさそうですね。
文字を書くのに自信がなくてもゆっくり丁寧に書ければ、上達していきます。
どんなに字が上手でも、急いで書いては相手に思いが伝わりません。丁寧さと集中力のある人にはおススメの内職ですね。


ある程度スキルが必要な、毛筆での筆耕内職についてはこちら。
宛名書き内職の注意点
宛名書き在宅ワークを装って、有料講座を受講させたりなど、内職商法も横行しています。
過去、宛名書き商法として、エルモアと名乗る業者が、宛名書き商法詐欺で捕まっています。全国の主婦などから14億円も集めていたのだとか。
また、応募してきた人に物品を購入させ、実際は仕事の斡旋がなかったりといったモニター商法の被害も…。
宛名書きの内職をはじめ、どんな仕事でも依頼主からの契約書面をしっかり読まなくてはなりませんね。
さまざまな内職や覆面調査・テレフォンレディ…なんでも同じです。
契約料・登録料など何らかの支払いが必要で、話が違う場合は国民生活センターや消費者センターに相談しましょう。
契約書面受領後20日間はクーリング・オフできるよう『業務提供誘引販売取引』として、特定商取引法で規制されています。

にかければ、近くのセンターにつながりますよ。
実際に宛名書きの内職をした人の口コミ
実際に宛名書きの内職をした主婦の口コミをご紹介します。
字を書くのが好きだから、楽しみながらです。
楽しくできる内職ってなかなかないかもしれません。
集中して取り組む必要があるので、まとまった時間が必要。小さな子どもがいれば難しいかもしれない。
宛名を書きながら、想像したり楽しくできる。宛名書きの内職は、とにかく心を込めて書くのがコツかもしれません。
でも、すべての作業が終わったあと達成感を得られる!収入面はあまりよくないから、デメリットの方が多いかも。
神経を使う反面、達成感はハンパないようですね!
宛名書きの内職の探し方
宛名書き内職は、あまり多くはないので、簡単に見つからないかもしれません。しかし行動を起こし、とにかくあきらめずに探しましょう。
- クラウドソーシングに登録する
- 筆耕の業者に問い合わせる
- 葬儀屋に問い合わせる
- インターネットで探す
- 冠婚葬祭の会場となっているホテルに問い合わせる
ホテルお抱えの業者があるかも知れないので、その業者の連絡先を聞いてそこに応募するのも一つの方法です。
収入は、自分の努力・労力を提供して初めて得られるものです。
リスクと向き合いながら、少しでもお小遣いが増えるといい。そんなスタンスで内職を始めてみてはいかがでしょうか。

私がDM封入とかの内職を探せたのも、行動でしたよ。
クラウドソーシングングサイトでは、宛名書きの在宅ワークが出たら応募が殺到するので、日々チェックしておきましょう。
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