少ないお小遣いに、日々苦労している男性は多いでしょう。
コーヒー1杯飲むにも頭を悩ませる姿は、むしろ微笑ましい日常かもしれません。
お小遣いを渡しているが必要最低限。それなのに、旦那の妙な羽振りの良さを感じてる方はいませんか?
副収入が副業なら安心ですが、まさかキャッシング...?
ひょっとすると借金しているかもしれない夫、足りないお小遣いをキャッシングで埋める危険性について言及します。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
そのお金はどこから? お小遣い以上に浪費する夫のキャッシングの可能性
夫のキャッシング…意外と高い可能性かも…
小遣い制の旦那の使える金額は、毎月ほぼ決まっています。
ところが、月3万の小遣い収入で支出が5万という夫がいたとするなら、年間の赤字は24万円。
まー。あり得ない話と思うかもしれません。しかし、実は無きにしも非ず…です。
夫がお小遣い以上に使っている場合、考えられる収入はどのようなものでしょう。
- 副業
- ギャンブル
- 貯金
- 各種賞金
- 身内からの援助
副業や身内からの援助ならあり得るかもしれません。
しかし、単発収入はもちろん貯金も無限に存在するわけではなく、継続的に支出がオーバーするのは無理があります。
「いつまでも、あると思うな親と金。無いと思うな運と災難」などとも言いますね。
つまり、なぜか小遣い以上の金があり困っている感じを見せない理由は、無計画なキャッシングの疑いも考えられるかもしれません。
- 「すぐにでも欲しいものがあったから」
- 「急に飲みに行きたくなったから」
- 「風俗に行きたかったから」
- 「ギャンブルに使いたかったから」
「〜から」と、なんらかの欲求をすぐに満たせる方法が『キャッシング』です。
借金は、その時の願望を満たせる魔法のような行為。
しかし、先々を無視した短絡的で危険な行動ですね。
その安易さから見え隠れするあまりにも不自然な旦那の行動に、違和感を覚えたりもするでしょう。
状況を把握できているならいいですが、隠れ借金は厄介ですよね。
特にこのような兆候を見せていると、危ない可能性があります。
家に入れるお金が少なくなった
夫の収入を、妻が全額把握している場合は問題ありません。
しかし、収入から夫のお小遣いを差し引いて家計に入れている場合、不明な支出には気づきにくいもの。
黙ってキャッシングを利用しているなら「収入が減った」とし、その分を返済に回している可能性があります。
もちろん、お小遣いを勝手に増額しているケースもありえますね。
なぜか収入が減っていると感じた時は、給与明細を一度確認した方がいいかもしれません。
お小遣いに対して支出が多く感じる
「なぜそんなにお金があるの?」と、違和感を感じてしまう時。
何か知らない副収入なのか、貯金でもあるのか。
知り得ない部分はありますよね。
夫婦と言えども、お互い貯蓄額の全把握はなかなか難しいものです。
意味不明に継続してそう感じるなら、キャッシングや何らかの借り入れを利用している可能性も。
今まで以上にスマホ(携帯)を気にするようになった
以前は借金に関する連絡は電話や督促状が主でした。
現在は、スマホのメールやチャットで連絡が可能なので『隠れ借金』がよりしやすくなっています。
夫・妻に知られず、キャッシングが容易になったのです。
連絡が気になり常にスマホを離さない...、浮気している状態と同じですね。
隠し事をすると、不自然な行動を始めるものです。
それに「あの時の違和感は、これだったのか…」なんてことも、しょっちゅうありますよね。
無計画なキャッシングの危険性
一回ならまだしもキャッシングを重ねていくと、順調に返済するのは至難の業です。
無計画にキャッシングを利用する方は、最終的な支払いまで考えておらず今手にするお金しか興味を持たないケースもあります。
当初なら返済額も少なく問題ないかもしれませんが、無計画な借金は重ねてしまうもの。
- パチンコをするためにキャッシングし、勝って返済しようという考えを持つ
- ちょっとした浮気心で、下半身の誘惑に負け、他の女に飲み食いさせるためにキャッシングする
- 趣味に使うための小遣いが足りずに、考えなしにキャッシングする
そのような借金を続ければ、必ずどこかでゆがみが生じます。
結果、金利も膨れ上がり支払額も高くなれば、夫のお小遣いからのキャッシング返済はほぼ不可能。
収入を操作したり借り換えでしのいでも、いつか明るみに出るでしょう。
借金が発覚した時には、ビックリするような返済額を目の当たりにする場合も...。
無計画なキャッシングは、せっかく築いてきた家庭を壊してしまいかねません。
隠れキャッシングには、早めに気づかなければいけないわけです。
隠れてキャッシングを利用させないために
お小遣いの不満など、世の中どの家庭でもあります。
夫のお小遣いが少ない理由は、家庭によりさまざま。
そもそも収入が少なかったり子供にお金がかかったり、逆に妻に浪費癖があったり。
後に家を建てる計画がある場合、家計を切り詰め夫の小遣いを抑えたりもします。
悲しい話ですが、家庭のために夫のお小遣いが減るのはどこも一緒。
だからと言って、足りないお小遣いを埋めようとキャッシングを簡単に利用するような行為は容認できるはずがありません。
そうさせないために必要なのは、『小さな兆し』を見逃さないことです。
借金し始める理由が自分の欲を満たすためとするなら、過剰なわがままは諭さなければいけません。
小遣いの不満はどんなものでもしっかり聞き、その上で不要な浪費は抑えなければいけない理由を伝えるのです。
隠れキャッシングは、気づくのが遅いほど家計に大打撃をあたえます。
キャッシングを重ね、お手上げになる前に対処し傷を浅くさせるのが最低限の救済手段。
キャッシングに早く気づくためにまず、夫の思いや行動の変化を注意深く見て知るのが大事なのです。
そして、夫のお小遣いの不満を少しでも解消できるよう、思いやりと努力が必要です。
もちろん、お互いに…。