一家の大黒柱であるお父さん。
あなたの家庭で、夫のお小遣いはどのくらいでしょうか?
お小遣いの額は年収から決まる場合もあり、相場は、家庭によりさまざまです。
働くサラリーマンとしては、お小遣いが少なく悩んでいる旦那さまも多いでしょう。
苦しい家計。仕方がないとはいえ、男性は男性で大きな問題だってあります。
それが、会社での同僚からのパワーハラスメント。まさかと思いきや、本当にあるんです。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
同僚からのパワハラの原因がお小遣い!?
夫のお小遣いが昼食込みというケースは、ごく普通にありますよね。
また下手すれば、会社での付き合いだって全てお小遣いからまかなうサラリーマン。
それが1万2万なんて、ザラにある話。
家庭にお金がかかり、お金の管理をしている主婦にすれば、夫の小遣いにまで余裕がない場合だってあるでしょう。
家のローンを支払って保険に光熱費、食費もギリギリ…もういったいどこから出せばいいのよ!
もっとも削減するとすれば、夫婦のお小遣いになって当然です。
さらには、被服代ですね。サラリーマンでスーツが必要な夫もいますが、古いスーツを着ていたり、季節感関係なく暑さ寒さに耐えている男性もいます。
それら全てが、会社でパワハラを受ける原因になっているとすれば…どうしますか?
主婦だって、ママカーストで悩んだりママ友との付き合い、家計費から捻出していますよね。
でもお小遣いしかもらえなければ、夫はなんのやりくりもできないんですね。
自分のお小遣いをなんとかするために、クラウドソーシングで副業をしている男性も多々います。
パワハラを受けている夫
- 「昼飯いこうぜ」「今日、飲みに行こう」と言われても、お小遣いがないため行けない
- スーツはへたり靴はボロボロ、身なりが汚いと受けるパワハラ
- 白髪が多く、汚いと揶揄される夫
- 送別会に参加するお金もない
何かと言えば「金がない」「用事があるから」などと言い、付き合いをしない男性が、パワハラを受けているケースもあります。
それが自分の夫だとすれば、そんな悲しいことはありません。
そもそも夫の働いたお金からの取り分は、『夫のお小遣い』ではありません。
もとより夫のお金であり、家族のお金です。
パワハラとまでいかなくたって、陰口を叩かれている可能性だってありますよね。
- 上司のくせに部下におごったことが1度もないケチな男
- 嫁の尻に敷かれている情けない男
お小遣いが原因でこんな風に思われていると考えれば、胸がチクリと痛みます。
部下思いではない上司には、ついて行く気にもなりません。指示だっていい加減に聞くかもしれませんね。
パワハラは大きな社会問題。大黒柱である夫の、一番大切な仕事にかかわる状態なら、すぐに解決しなければならないでしょう。
パワハラにはどういうものがある?
一言でパワハラと言っても、いくつかに分類されます。
- 身体的な攻撃型パワハラ:物を投げつけたり、椅子を蹴られるなど
- 精神的攻撃型のパワハラ:暴言・誹謗中傷で精神的苦痛を与える
- 人間関係の切り離し型のパワハラ:いわゆるシカトやいじめ
- 過大要求型のパワハラ:無理な仕事を押し付ける
- 過小要求型のパワハラ:能力以下の業務をおしつける
- 個の侵害型パワハラ:プライベートに立ち入る
「先輩の家ってお小遣いいくらなんすか〜?」などと、バカにした様子で質問するのも、部下からの『個の侵害のパワハラ』にあたります。
会社での自己の立場を追いやられてしまった夫は…。
男性のうつ病も増加していますよね。
陰湿な男だっているからな〜。
お小遣いが少なすぎるだけでも、精神的にきついのに。
夫・妻のお小遣いは夫婦の協力で
さまざまな家計のお財布事情がありますから、一概には言えません。
ですが、夫のお小遣いは夫婦で協力して捻出しましょう。
給料が安いからといって、バカにするのは間違っていますね。そして給料が安ければ、妻はおんぶにだっこというわけにはいきません。
2人が揃って協力してこその夫婦です。
詳しいことまでは聞いていませんが、共稼ぎの友人。
仕事をお互いにこなし、家事育児ももちろん分担。
- 妻が夕食を作れば、夫が片付ける
- 洗濯は、日替わり
- 片方が調子が悪ければ、助け合う
このようなスタイルでしているのだとか。
夫の小遣いは定額にしているけど、付き合いで必要な時は家計費から出すのも当然。
ボーナスが出たら、夫の取り分をその分相談する。それが、夫婦円満の秘訣だと語っていました。
お小遣いが少ない理由で、パワハラがあるとまでは誰も考えもしないでしょうが、そうなってからでは手遅れですよね。
しがない上司と言われる前に手を打たなくてはいけないと感じますね。