今の世の中、主婦がパートに出るのは当たり前と言える世の中。
それでも自由になるお金が少なく、不満に感じている主婦も多いでしょう。
兼業主婦は、どのくらいのお小遣いが妥当?いくらくらいが平均なのでしょうか。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
兼業主婦のお小遣いっていくらが平均?
厚生労働省の平成28年の調査によると、主婦のパート収入の平均額は97,636円になっています。
扶養内で働くために、調整している方がほとんどでしょう。
一方『博報堂こそだて家族研究所』の調査では、兼業主婦のお小遣いの平均額は以下のようになっています。
兼業主婦のお小遣い平均額
- フルタイム主婦:平均26,725円
- パート・アルバイト主婦:平均15,562円
参考:www.mhlw.go.jp
www.hakuhodo.co.jp
お小遣い全てを自分のために使っているわけではありませんが、自由になるお金です。
主婦でも女性です。美容のためのお小遣いが欲しいと思うのは当然。
この兼業主婦アンケートで、自分の美容のために使った金額は、以下のようになっていました。
- フルタイム主婦:平均6,347円
- パート・アルバイト主婦:平均4,674円
美容のための金額が、フルタイム主婦でも約6,000円。とっても少ない気がしますね。
美容室へ行けば、6,000円なんかですまないでしょう。
40代にもなれば、白髪染めを毎月しなければいけない主婦もいますよね。セルフカラーをすれば、髪が傷んでしょうがありません。
過去、ドクターデヴィアスだったでしょうか。
違ったかもしれませんが、聞いてくる言葉に驚いたんです。
「スキンケアで、1ヶ月に固定して使える金額はいくらですか?」
毎月決まった額、使えるお小遣いがある主婦が多いってことなんでしょうね。
クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・美容液、安く見ても1つ平均10,000円として、合計50,000円
3ヶ月もったとして、1ヶ月16,000円…驚愕の金額ですよね。
裕福な家庭もあり、さらに兼業主婦だともっと裕福なんだろうなーと感じた瞬間でした。
仮に出すお金があっても、私は自分にそこまでお金はかけられません。
セレブ主婦ならではですね。住む世界はもちろんお金の価値観が違いすぎます。
ただ毎月のお小遣いが30,000円あれば、化粧品にかけるお金は十分にあると考えられますね。
兼業主婦のお小遣いアンケート
お小遣いについて、兼業主婦の女性に聞いてみました。
- 兼業主婦パート代手取り30万
- 夫の収入30万
- 使わない月は、お小遣い2,3万
- 大きなものを買った時は10万くらい
- 残りは貯金
- 兼業主婦パート代7〜9万
- 夫の収入50万
- 全てが自分のお小遣い
- 毎月、友人と旅行
- 兼業主婦パート代15万
- 夫の収入35万
- 85,000円貯金
- 余った分を家計費の足し・お小遣い(1万だけの時や、10万使うときもある)
- 兼業主婦パート代40万
- 夫の収入40万
- 夫と自分のお小遣い2万
- 2万を除く自分の収入全て貯金
- 兼業主婦パート代8万
- 夫の収入30万
- 自分のお小遣い1万
- 兼業主婦パート代20万
- 夫の収入25万
- 自分のお小遣い5000円
子どもがいるかいないかにもよりますが、生活費として最低35万以上は必要と考えていいかもしれません。
兼業主婦で働いたお金は誰のもの?
ママスタで、兼業主婦のお小遣いについておもしろいスレを見つけました。
ずっと専業主婦だったけど、旦那から貰うお小遣いでは満足いかなかったので、パートを始めました。
そしたら、旦那が生活費を払えと言ってきました。
私が稼いだお金は全て私のものなのに。旦那の給料で生活できる兼業の人はどうですか?全部自分の?
ちなみにこの兼業主婦の女性は、お小遣い3万・パート代5万なのだとか。
美容院・ネイル・服・ランチなどでお小遣いが足りないから、パートを始めたとのこと。
- 専業で月3万も小遣いもらって尚且つパート代も全額懐にいれるの?がめついな笑
- 旦那が稼いだ分は家族のものなのに、妻が稼いだ分は妻ひとりのもの?
- 旦那さんの稼いだお金は旦那さんのものだから主さんには1円もあげる理由ないね。主さん自分で仕事してお給料もらってるんだから自分で自分の食費や光熱費払いなよ。旦那さんも自分のぶん払わせてさ。家賃とかも折半でね。
ほとんどが、このような意見。個人的にも、賛成です。
中には以下のような意見も…。
- 器の小さな旦那さんだと思うけど仕方ないよ
- 私は全部自分のものです。でも、自分のお金で旅行したり、ご飯たべたりもしますよ~
同じ主婦でも、色々な意見があるもんですね。
この兼業主婦の旦那さんのお小遣いも3万とのこと。
こういったコメントがありました。
- 旦那も小遣い5万円にしたら!?主に渡すお小遣い3万円浮くわけだし…
出典:mamastar.jp
この意見のように『家計費からはお小遣いをもらわずに、お小遣い5万にして旦那さんのお小遣いも5万にする』という手もありますね。
ただできる時に貯蓄しておかなければ、老後の生活にかかわります。
兼業主婦でも夫の収入が十分あれば、お小遣いをたくさんとれますが、今さえよければいいと考えると後で痛い目に遭いそうですね。
はじめにご紹介した兼業主婦のお小遣いの平均のように、2〜3万が妥当な金額と言えそうです。