離婚したい、けど離婚したくない…
本当に離婚したいのか、自分でもわからない…
不安ばかりが募って、自分がどうしたいのかわからないことってありますよね。
考えても答えが出ず辛くてどうしようもない時、どうすればいいか?
【離婚したい・したくない】わからない辛い迷いを断ち切る方法、私なりの考えをお話したいと思います。
この記事では以下についてわかります【目次開く】
離婚したいor離婚したくない
リッチーナです。
離婚したいけど、離婚したくない。
私はそんな風に考え迷ったものの、行動を起こし離婚。後に、大きな後悔をしました。
後悔の原因は、子どもの存在でした。
ですから、子どもがいる女性には、できるだけ離婚を思いとどまって欲しいという気持ちでいっぱい。
離婚したいけど、離婚したくない。わからないと考えて悩んでいる方は、一度考えるのをやめてみてください。
考えても考えても、離婚したいのかしたくないのか、答えが出ることはないでしょう。
辛い迷いを断ち切るには、まず『考えない』それが一番。 わからないと悩んでも、時間は過ぎるし明日はやってきます。ただ呆然と離婚したいかしたくないかいくら考えても何年経っても、よほどの出来事がない限り、自分の気持ちから答えは出ません。
じゃぁ、考えるのをやめて一生我慢の生活をしなきゃいけないの?
そうではありません。
離婚したいかしたくないか『わからない』がはっきりする時
今悩んでいる状態は、家庭によって夫婦問題によって、事情は色々ですよね。
ですが、一度想像してみてくださいね。
- 暴力をふるわれて、生きるか死ぬか一大事と言えるほどの大怪我を負わされた
- 家にお金を全く入れず、妻のパート代だけで生活をしていたのに、浮気相手に全てつぎ込んでいた
- 妻の親のお金を盗んだり、会社のお金の横領が発覚した
- 子どもに対し、虐待まがいの行動をするようになった
そんな出来事があれば、「離婚したい!」とはっきりわかりますよね?
私の考えは、『離婚したいか離婚したくないか』考えるのではなく『決意するかどうか』です。
結婚した時を思い出してみてくださいね。
結婚したいかどうかわからない…と考えた方は少ないと思いますが、順番はこうだったはず。
結婚したいな ⇒ 結婚しよう ⇒ 籍を入れよう
最終的に、自分で決断してるんですよね。
今までの人生、全て決断してきているでしょう。
感じ・考え、そして自分で決めているんです。
ですから、離婚したい・したくないと悩んでいる間は、まだ離婚するタイミングじゃないかも と私は考えます。
本当に限界がくれば、「したい」でもなく「したくない」でもなく、「しよう」「離婚届を出そう」と思うのではないでしょうか。
離婚の決断をするためには?
すっきりしない日々が続くのは、本当に辛いもの。
いっそ単身赴任でもしてくれないかしら…。
それぞれに、さまざまな事情や気持ちがあるでしょう。
- もう仮面夫婦の関係に疲れた
- とにかく横暴な態度をとる夫にうんざりしている
- 住宅ローン早く返そうねって言っていたのに、お金使いが荒すぎる
- もうしないって言ったのに、また隠れて借金していた
- 家庭を支える気があるのかないのか、全くわからない態度
- 人の顔を見れば、不平不満ばかり言う。悪意しか感じられない
- 口を開けば、理想像の嫁がどうとか言い出し、粗探しをして責め立ててくる
- 呑んでばかりで、子どもの相手もしない
- 父親と名乗るのは口だけ、全く自覚がない
- 自分の両親にだけいい顔をして、こっちの親には冷たい態度を取る
- 家にきちんとお金も入れないのに、パチンコなどギャンブルをする
- 浮気しているのかコソコソとスマホを触って怪しい態度
- パートをしているのに、家のことはお前の仕事だろと言う
- 家の中を汚すしか能がない
- お小遣いがなくなれば、こっちの都合も考えず、人の財布からお金を抜いていく
- 人の嫁にはいい顔をして優しくするのに、妻には全く思いやりがない
- 何度伝えて、話し合っても同じ
- 子どもが喘息気味でゲホゲホ咳をしてるのに、タバコをパカパカ吸う
- 私は夜の相手だけ?道具のように扱う
- 会話もしない触れもしない。セックスレスで存在価値がないと思い知らされ、寂しくてたまらない
- 加齢のせいでEDだと言っていたのに、風俗へ行ったり・不倫していた
- 夫は休みでゆっくりした日、パートから疲れて帰ってきても、動こうともしない
- 生活費が足りないのに、自分の小遣いだけはきっちりと取る
- 大した年収でもないくせに、自分のものは高くても買う。妻のものに対しては、とにかくケチ
- 妻のパート代をあてにして、仕事を休みがち
- 口では大黒柱と言うくせに、私に抱っこにおんぶじゃないの?
- 自分の話ばっかりで、私の話は適当に聞くだけ
- 付き合いだと、部下を連れて帰ってきて飲み食いさせ、苦しい生活を考えない
- 日曜大工的な男にしかできないことをお願いしても、やった試しがない
- 子どもが夜泣きをするたびに、うるさいと怒鳴る。こっちだって産後、ガルガル期であんたにイラついてんだよ!
- お前は日常的に俺の面倒を見るのが当然だと、いくら頑張っても感謝もしてくれない
- 悲しくなって泣いていたって、「馬鹿じゃね。泣けばすむと思ってんのか」と馬鹿にする
- 笑顔さえ見せない。最低限の会話だけでほとんど口も聞かず無視をする
- あれほど「やり直そう。もう一度頑張る」と言ったのに、何も変わらない
- カッとなると、物にあたって壊す
- ちょっとした意見の食い違いだけなのに、異常者のように言う
- 別居や離婚の言葉や、弁護士に相談する!と口にした時だけ優しくなる
- うつ病やパニック障害っぽくなってブルーな毎日、気遣いなしで助けもしてくれない
妻からのモラハラ夫への不満、言い出せばキリがありません。
闇雲に考えるなと言われたって、考えてしまいます。
ならどうするか?
離婚後の収支を計算する
今の気持ちを考えるのではなく、離婚した後の生活を、しっかりと考えましょう。
まず考えるべきは、『生活をやっていけるのか』ということです。
貯金があったとしても、生活であっという間になくなりますよね。
アベノミクス3本目の矢『成長戦略』の中、『女性が輝く日本』により、さまざまな取り組み強化されている現代ではありますが、女性の不安は尽きません。
まず基本的に、家庭に一度入った専業主婦や、ちょっとしたパートしかしていない女性が、男性ほどの収入を得られるのか。
ちゃんと子どもを育てていけるのか?そのような不安が一番によぎります。
離婚した後、収入と支出を計算し、いくらかかるのか先の見込みが立つのかどうかなどをきちんと計算してみましょう。
養育費は、あまりあてにしない方がいいでしょう。
子どもと自分の人生を考える
離婚した後の、子どもの事も考えるべきですね。親権はどうなるのか、子どもの気持ちは??
子どもの存在で我慢をし続けている方も、かなりの数にのぼると思います。
理由はともかく、私が離婚して後悔したのは、子どもの存在でした。
まだ小さかった5歳の息子は、パパが大好きでした。下は2歳。
当然、母親である私以上の存在ほどではありませんでしたが、男の子はやっぱりパパと遊んでもらいたいと思っているもの。
「パパはいつ帰ってくるの?」と、毎日毎日泣いたんです。
夫に不満を抱えイライラする毎日よりも、もっと辛い日々。まるで地獄でした。
何をどうしても取り戻せない時間。
私のせいで。親の身勝手で。なんて事をしてしまったんだろう。
子どもが命だと思っていた自分は、結局自分のことが一番可愛かったんだと学びました。無償の愛とは言いますが、親が子に向ける愛情は決して無償の愛とは言えないんですね。
40代になった今でも、後悔しています。幼い頃の子どもの気持ち、思い浮かべると胸が押しつぶされそうになってしまうほど。これまでの苦労も壮絶でした。
後悔しない人生なんてありませんが、離婚に踏み出すときは、何があっても絶対に後悔しない覚悟が必要です。
そして、当然自分の幸せも大切ですね。
以下のページ、プッチーナの離婚をするべきかどうかの意見も、参考になりますので、ご覧くださいね。